Twitterでこんな動画を見たことはありませんか?
YouTubeへ誘導する外部リンクが埋め込まれている動画です。
〈YouTubeのリンクが埋め込まれているツイート〉
かつてはTwitterの『Media Studio』という隠し機能を使い、リンクを埋め込むことができました。
しかし、2023年4月頃から、Media Studioへの直接的なリンクがなくなってしまいました。
Media Studioという名称が『Creator Studio』という名前に変わったようです。
さらには、『Media Studio』からアクセスできた、動画の管理や予約ツイートなどをするための【ライブラリ】と呼ばれる機能へのリンクも消えてしまいました。
メディアへのアップロードやメディアの共有など、ここのプラットフォームできたのです。
YouTubeへ誘導する外部リンクはもう作ることができないの?
というと違います。
一見消失してしまったように見えるTwitterの『Media Studio』の機能ですが、実は使えなくなったわけではなく、パソコン限定の機能ではありますが、今でも使うことができます。リンク先が変わっただけなのです。
これまで利用したことななかったアカウントでも利用可能なので是非試してみて下さい。
パソコン限定ではありますがこの裏機能を使えば
外部へ誘導するリンクをTwitterの動画に貼れるようになります。
(PCブラウザ版※でのみアクセスが可能です。※GoogleChrome、FireFox推奨。スマホからでは使えません)
【裏技】Twitter動画にYouTubeやショップなど自社サイトのリンクを埋め込む方法|【Media Studio ライブラリ】へのアクセス方法
Twitterの「プロフェッショナルツール」からTwitter広告へアクセスします
アナリティクスを有効にしていない場合はTwitterの『Creator Studio』からアナリティクスを有効にする必要があります。
アナリティクスを有効にするには
まずはTwitter機能『アナリティクス』を使えるようにします。
難しい設定は特になくクリックでできるのでぜひやってみて下さい。
まずTwitterをPCブラウザから開きます。
PCブラウザから開けたら画面左側の
「…もっと見る」をクリック。
その次に『Creator Studio』をクリックし、「アナリティクス」をCLICK、します。
アナリティクスが有効になっていない場合は次のような画面がでますので「アナリティクスを有効にする」をクリックしアナリティクスを有効にしてください。
アナリティクスを有効にすると次のような画面になります。
これで準備は完了です。
画面左上にある自分のアイコンをクリックし、
「プロフィールを見る」でTwitterの画面に戻ります。(画像参照)
Twitter広告にアクセスする
先程と同様にPCブラウザから画面左側の「…もっと見る」をクリックします。
項目の中から『プロフェッショナルツール』を選択します。その次に「Twitter広告」をCLICKします。
国/地域を【Japan】に設定します。
国/地域を選択すると自動的にタイムゾーンが【Japan time】に選択されます。
【Create your first keyword ad】をクリックし、次に進みます。
広告の目的を選択します
画面が次のようになります。該当するものにチェックを入れてください。
今回はエンゲージメント数にチェックを入れます。
入力できたら【次】をクリックします。
画面が変わります。
【メディアを追加】を選択します。
下記の画面のメディアを選択という項目の青文字で書かれた【メディアライブラリ】をクリックします。
小さくて見つけづらいですが、青文字で書かれた部分が以前使用していた『Media Studio』のライブラリへのリンク先です
『Media Studio』時代からこの機能を使っていた方はここから以前と同様にメディアをアップしたり、リンクの設定などが行なえます。
直接ライブラリへアクセスしたい方はURLをコピーしておくと便利です。
https://ads.twitter.com/accounts/18から始まるURL/media
上記のURLがライブラリへの直接アクセスできるURLです。コピーしておくといつでもアクセスできるようになります。
URLだけ確認したいときは
「…もっと見る」→『プロフェッショナルツール』→「Twitter広告」→/18から始まるURL/をコピー。https://ads.twitter.com/accounts/18から始まるURL/mediaにペースト置き換えします。
Twitter動画にYouTubeへ誘導する外部リンクを埋め込む方法
動画をライブラリにアップロードしてURLリンクを埋め込みましょう。
右上の『メディアをアップロード』するから動画をアップロードします。(画像参照)
Twitterに上げられる動画の長さは最大140秒(2分20秒)です。
アップロードが完了したら編集する動画をクリックします。
メディアの詳細という画面が開きます。(画像参照)
ここでは外部へのリンクを埋め込む設定とサムネイルの設定を行います。
タイトルを70文字以内、説明欄を200文字以内で埋めます。
どのような動画ですか?という項目はクリックするとカテゴリーの選択肢が表示されます。
自分の動画が当てはまるものを選択します。
〈カテゴリー一覧〉 ○Eスポーツ・テレビゲーム ○エンタメ・ポップカルチャー ○お笑い ○スポーツ ○テクノロジー ○デジタルクリエイター ○テレビ ○ニュース・時事問題 ○ライフスタイル(ファッション、旅行、健康) ○音楽 ○科学・教育 ○金融・ビジネスニュース ○自動車(車、トラック、レース)○食べ物・飲み物 ○政治
外部リンクの設定
『call to action:』に誘導したいURLをコピーしペーストします。
今回はYoutubeに誘導したいので『Youtube studio』内のコンテンツから動画の詳細画面でURLをコピーしました。(画像参照)
URLを入れるとプルダウンメニューが出現します。
『ウエブサイトに移動』か『今すぐ見る』のどちらかお好みの文言をチョイスします。
(画像参照)今回はYoutube誘導なので『今すぐ見る』を選択しました。
『埋め込みツイートでの再生を許可』はチェックを入れたままに、地域制限もなしを選択します。
サムネイルの設定
Twitterでツイートした時のTL(タイムライン)上で表示されるサムネイルを設定しましょう。
まずはサムネイル変更をクリックします。
クリックすると以下のような画面に変わります。
サムネイル画像を新たにアップロードする場合は画面下の青い文字で小さく書かれた『アップロード』という箇所をクリックすると画像をアップロードできます。
今回は動画内の1フレームを選択したいと思うので、再生ヘッドを移動させてサムネイルにしたいフレーム画面に合わせます。選択できたら『選択』ボタンをクリックします。成功保存されました。という表示が右上に出たら設定の完了です。
ツイートする
このままではまだTwitterにツイートされておりません。
羽根マークのツイートボタンをクリックしてツイートしましょう。
外部リンクが貼られた動画をツイートすることができます。
動画を再生すると誘導リンクが貼られていますよ。
お疲れさまでした!
今回は以上になります
別記事もぜひ、読んでみてね〜〜
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コメント
手順通りにやっても、iOSアプリで見るとリンクが貼られていないんです
どうしてでしょう?
PC限定の機能になります。パソコンからアクセスしてみて下さい
つまり、PCから動画に外部誘導リンクを設定しても、iOSアプリ上では表示されないということで合ってますか?
ささささん、ご指摘ありがとうございます。おっしゃる通りです。
以前はiOSアプリ上でも外部リンクが見られたのですが、現在は制限されているようですね。
いつから変更されたのかは私も分かりませんが、イーロンさんが経営者になってから色々と変わったことは確かです。
Twitterは外部リンクをあまり好まない傾向にあると聞きます。外部リンクを付けるとインプレッションが低下する可能性があります。
広告を出すことを促されているのかもしれません。
記事の内容がスマホでもみれるような記述がありましたので後で修正したいと思います。
コメントありがとうございました。